渡邉正助(葛飾区)

設置場所:東京都葛飾区西新小岩1-4-6 東京聖栄大学正門前庭園
制作者:立体写真像 代表者・盛岡公彦
設置時期:1987年10月 、 学園創立40周年記念式
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:渡邉正助先生(1902年—1974年1月12日)は、千葉県出身。東京聖栄大学の創始者。
本像台座の銘文には、以下の記載がある。
 創始者渡邉正助先生は、明治三十五年千葉県に生れ、拓殖大学卒業後、現昭和電工の前身日本沃土株式会社に勤務、のち難病に冒されて長期闘病生活を送られ、九死に一生を得て社会復帰、昭和二十二年夫人富久子先生とともにオリンピア学園を創設、初代理事長に就任されました。
 爾来先生は、卓越した見識と明敏な先見性により現在の聖徳栄養短期大学・同附属わたなべ幼稚園・聖徳服装専門学校・聖徳調理師専門学校の基盤を築かれました。また多額の私財を投じて教育事業の推進と、多くの子女の教育に尽瘁されました。
 そのご功労により昭和四十七年秋の叙勲に際し、勲四等瑞宝章を受章されましたが、二年後に再び病に倒れ、昭和四十九年一月十二日惜しまれつつ、遂に永眠されました。なお生前のご功績により特旨を以て、従五位を追叙されました。
 此の度学園創立四十周年を迎えるにあたり、先生を敬慕する学園関係者一同の総意に基づき、胸像を建立してそのご遺徳を称え、ご功績を永く顕彰する次第であります。
昭和六十二年十月吉日 
学校法人オリンピア学園 学園創始者胸像建立実行委員会
設置場所:東京都葛飾区西新小岩1-4-6 東京聖栄大学正門前庭園

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