葛飾北斎(墨田区)

設置場所:東京都墨田区両国4-35-9 東京東信用金庫両国本部ビル北側
制作者:不明
除幕式:2024年1月16日
設置者:東京東信用金庫
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:葛飾北斎(宝暦10年9月23日〈1760年10月31日〉? – 嘉永2年4月18日〈1849年5月10日〉)は、江戸時代後期の浮世絵師である。本像の建立に関して、墨田区は次のように報道している。
東京東信用金庫(本部:墨田区両国4-35-9)では、葛飾北斎やその作品をさらに身近に感じてもらう取組みとして、平成27年に本部ビルの外壁や店舗内に、北斎作品をデザインしたフラッグやパネルを掲示した「ひがしん北斎ギャラリー」を設置し、北斎にゆかりの深いまち“両国”をPRしてきました。 このたび、墨田区出身のデザイナーである高橋 正実氏の監修により、同ギャラリーをリニューアルし、外壁にエキスパンドメタルによる富士山を描くとともに、北斎のブロンズ像を設置しました。 区では、同ギャラリーの完成に向け、すみだ北斎美術館AURORA(常設展示室)内「北斎アトリエ」の再現模型を踏まえてアドバイスなどを行うとともに、壁面などで使用する同館が所管する作品について、画像の提供や解説文の監修などを行いました。 設置される北斎像は、誰でも気軽に北斎と「肩を組んで」写真を撮れるスポットとして開放され、北斎の生誕地として、両国エリア全体を地域で一体となって盛り上げていく取組みとなっています。 1 月16日(火)にひがしん本部ビルにて開催された完成記念式典では、区長やすみだ北斎美術館館長らに加え、高橋氏による今回の改装に関する説明、記念撮影などが行われました。 区長は「これまでも北斎の魅力発信にご協力をいただいてきたが、この場所の完成を機に、これからもますます東京東信用金庫や、地元の皆さんとともに、『北斎のまち すみだ』を発信していきたい。」と両国エリアを盛り上げる新たなスポットの完成を喜びました。

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