舜悦卜山(八王子市)

設置場所:東京都八王子市山田町1688-2 雲龍寺光明霊園 光明観音横
制作者:不明
設置時期:不明
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

設置経緯:舜悦卜山禅師(1507年-1626年10月26日)は八王子の楢原村で農女の私生児として誕生。名は「随翁舜悦」、号が「卜山」。13歳で出家し、山田の廣園寺で臨済禅を学び、越前の永平寺でも曹洞禅の修行をされました。その後、恩方の心源院や遠江石雲院の住職を務めましたが、学徳の高いことで小田原の北條氏照の帰依を受け、正親町天皇から「仏国普照禅師」の照号と紫衣を賜りました。また、多くの寺院の開創にかかわりました(雲竜寺も創建)。武田信玄の娘の阿松は舜悦大和尚に養われましたが、剃髪して信松禅尼と称し一生を終えました。和尚は、身の丈7尺(つまり2m超)。120才まで長寿、実に法職にいらしたのは、107年間!
本像横の題字には、以下の記載あり。
雲龍開山 勅賜佛國普照禅師 永生四卯二月五日誕 楢原村農女私生
舜悦卜山大和尚
給孤救老 隨翁百廿歳軀七尺 北条氏康氏照師僧 寛永三寅十月廿六日遷
設置場所:東京都八王子市山田町1688-2 雲龍寺光明霊園 光明観音横

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