By 林 久治2024年7月29日Category: 00.乱歩(林久治), 13.東京都の銅像, 23区:城東, 台東区Tags: 僧侶, 外人 設置場所:東京都台東区上野公園 池之端交番奥の不忍池畔制作者:呉為山(1962-)除幕式:2022年11月20日第一画像提供:たぐってぃさん本画像提供:林久治⇒銅像探索記/f 設置経緯:中日国交正常化50周年を記念して、本像が中国美術館から東京都に寄贈された。1200年余り前に、中国唐代の高僧・鑑真和上(688—763)は日本への渡航を試みました。5回にわたる失敗などの苦難を乗り越え、6回目にようやく成功しました。日本に着いたのは735年です。鑑真和上は日本で仏教を広め、さらに唐招提寺の建立に尽力しました。また唐の文化を日本に普及させ、日本の医学、建築、芸術などの発展に大きく貢献しました。 本像の制作者で、中国美術館の呉為山館長の略歴は次の通りです。1962年 江蘇省東台出身1981年 無錫芸術工芸学校彫刻科卒業1987年 南京師範大学美術学部卒業、教師として留まる1991年 北京大学心理学修士号 南京師範大学彫刻教育研究部門教師1996年 欧州陶磁器作業センターの上級客員研究員1998年 南京大学教授、南京大学が彫刻芸術研究所設立2003年 作品「眠っている少年」がイギリスの「パンゴリン賞」受賞(50年ぶりにアジアのアーティストが受賞)2004年 作品「林散之」が中華人民共和国第10回美術展の優秀賞」2008年 第11回中国人民政治諮問会議全国委員会会員、江蘇芸術家協会副会長 2009年 中国美術学院の美術研究所顧問、中国彫刻研究所学部長、全国都市彫刻美術委員会監査2010年 日中友好交流貢献賞2012年 フランス美術協会からフランスルーブル国際美術展金賞2018年 中国芸術家協会副会長 設置場所:東京都台東区上野公園 池之端交番奥の不忍池畔