By 林 久治2024年6月14日Category: 00.乱歩(林久治), 13.東京都の銅像, 北多摩(北部), 多摩地域Tags: 僧侶 設置場所:東京都小平市花小金井2-24-18 法善寺制作者:長田晴山設置時期:2009年5月11日 親鸞聖人750回大遠忌法要記念寄贈者:藤木美代子画像提供:林久治⇒銅像探索記/f 設置経緯:親鸞(1173 – 1263)の幼名は「松若磨」または「松若丸」。小平にある法善寺は、浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。 本像制作者の長田晴山(1920-2010)は、兵庫県姫路市生まれの仏師。幼年期、事故により右手人差し指第一関節から先を失くす。戦時中海軍で片耳の鼓膜を損傷し聴力をなくす。戦後、木彫の師匠(芸術院会員・佐藤玄々)に内弟子に入り、師匠の身の回りの世話をする。彫塑を、京都芸術大学名誉教・山本恪二に師事。結婚後、医師の助手をしながら、家の離れアトリエで木彫をする。1960年、京都市にて日本美術研究所を創設。1981年、総本山仁和寺より大仏師の称号授與される。仏像や銅像の作品が多数。 設置場所:東京都小平市花小金井2-24-18 法善寺