By 林 久治2024年1月12日Category: 00.乱歩(林久治), 13.東京都の銅像, 北多摩(南部), 多摩地域Tags: 僧侶 設置場所:東京都府中市紅葉丘2-33-2 多磨寺・水子地蔵菩薩横制作者:久村進制作時期:1970年画像提供:林久治⇒銅像探索記/f 設置経緯:多磨寺は都立多磨霊園正門前にある真言宗智山派の寺院。菅野運徹師(生没年不明)は、多磨寺の第一世。明治時代から大正時代にかけて東京市では墓地不足が進行していたため、1919年に墓地の新設計画が立てられ、1923年4月に多磨霊園が開設された。当初は多磨墓地といい、1935年に多磨霊園と改称された。長い歴史を持つ緑の多い公園墓地であり、著名人の墓も多数所在する。多磨寺は、多磨墓地の開設時に開基されたようだ。 本像制作者の久村進氏(?-2022)は1965年武蔵野美術大卒、自由美術協会会員。1965年~自由美術展(東京都美術館)1966年~日本アンデパンダン展(東京都美術館)1969年~日本美術会彫刻展1975年:ピエトラサンタ市国際彫刻展(イタリア)1976年:リグーリア・ポッカ デ マグラ野外彫刻展(イタリア)1977年 :カッラーラ市大理石作品展(イタリア 特別賞) フローニンゲン・ギャラリーピエフ5人展(オランダ)1981年:朝日新聞文芸欄に挿絵「聖像素描」1985年:現代日本具象彫刻展(千葉県立美術展)1989年:岡山市桃太郎像コンクール入選1993年:府中市郷土の森・彫刻のある風景展(府中市 野外展)2005年:タイ・シルバーコーン大学、武蔵野美術学園提携展 (バンコク・シルバーコーン大学ギャラリー)2008年3月:個展 ゆう画廊 設置場所:東京都府中市紅葉丘2-33-2 多磨寺・水子地蔵菩薩横