設置場所:東京都江東区青海2-5-18 海洋情報資料館1階海図室
制作者:朝倉文夫
制作時期:1930年
画像提供:林久治⇒銅像探索記/f

柳 楢悦(やなぎ ならよし、1832年10月8日 – 1891年1月15日)は、津藩の小納戸役・柳惣五郎の長男として江戸で出生。近代国家の産声を上げた明治初期の混乱期の我が国において、日本独自の力で1日も早い港湾等の測量を行い全国の海図作成に率先して心血を注ぎました。その功績から「水路測量の父」、「海の伊能忠敬」と称されています。海軍軍人、和算家、数学者、測量学者、大日本水産会幹事長、政治家。三男は柳宗悦(美術評論家)、孫には柳宗理(デザイナー)、柳宗玄(美術史家)、柳宗民(園芸評論家)。

