By 林 久治2021年3月24日Category: 13.東京都の銅像, 北多摩(北部), 多摩地域Tags: 医師 場所:東京都東村山市青葉町四丁目1-13 国立ハンセン病資料館1階ロビー建立時期:2013 年6 月25 日(開館20 周年記念)制作者:澄川喜一(1931- :元東京芸術大学学長)画像提供:林 久治⇒銅像探索記/f 設置経緯:大谷藤郎先生(1924-2010)は滋賀県に生まれる。1952 年京都大学医学部卒。学生時代に同大皮膚科特別研究室の小笠原登助教授のもとでハンセン病患者と触合う。1959 年厚生省入省、1981 年同医務局長、1983 年退官。1988 年藤楓協会(現・社会福祉法人ふれあい福祉協会)理事長、1993 年藤楓協会創立40 周年記念事業として高松宮記念ハンセン病資料館を開設、初代館長。1994 年に提示した「らい予防法」廃止についての私見(大谷見解)は、1996 年「らい予防法の廃止に関する法律」制定の契機となる。誤った隔離対策と、患者の苦難の歴史を後世に伝え、偏見・差別の解消と社会との共存を目指した。1993 年レオン・ベルナール賞、2007 年東京弁護士会人権賞受賞。 多摩全生園「いのちとこころの人権の森宣言」