設置場所:大阪市天王寺区伶人町1-6 大阪星光学院中庭
製作時期:生誕200 周年を記念して、2012年9月24日CHAVEZ総長来校建之
画像提供:林 久治⇒銅像探索記/f
設置経緯:大阪星光学院は1950 年にサレジオ会により創立された中高一貫の男子校である。創立以来フィールドホッケー部が強く、1957 年と1958 年に国体で優勝、現在でも2007 年と2009 年にインターハイ出場を果たしている。大学進学指導に力を入れており、卒業生の約半数は京都大学、東京大学、国公立大学医学部医学科に進学しており、他にも、大阪大学、早稲田大学、慶應義塾大学といった難関大学に進学する学生が多い。大阪府内での入試難易度は、私立で最も高い。 サレジオ会は北イタリアの司祭ヨハネ・ボスコ(1815-1888)によって1859 年に結成されたローマ・カトリック教会の修道会で、会員数の規模はイエズス会に次ぐ。サレジオ修道会とも呼ばれる。本会は社会事業を通じて多くの人々を導いた。現在の本部はローマにあり、ヨハネ・ボスコの理想を引き継いで世界中で青少年教育活動を行っている。なお、ボスコは1934 年に聖人に列しられ、カトリック教会では出版関係者の守護聖人である。